Posted on Monday, 7 November 2011
「どういう人間であるかより、何が好きかのほうが大切」。そう思って生きてきてしまったことへのあがない。それを贖罪と言ってしまったらおおげさでしょうが、しかしそれをあがなうために、主人公は悩み、とまどいます。それは、学生運動の世代と真性オタクの世代にはさまれた、宙ぶらりんの世代にある程度共通した悩みやとまどいではないでしょうか。ロブはウッドストックへ行くには若すぎ、テレビやアニメの世界に埋没してしまうには年をとりすぎていたわけです。
ハイ・フィデリティ ほとんど注解に終始する訳者あとがき (via cajon)
Notes